日曜日

金曜日の振り替えで出勤。議論した院生4人、あいさつだけした院生2人。うううむ、しかし、今日は日曜日のはずだが、、。日曜日に研究室にきてだらだらしたって意味はないが、みんなの顔つきは、プロのそれのようにみえた。自分がしたいことを、休日返上でうちこむのは悪いことではない。(もちろん、休日にきて研究しないと駄目というのではない。研究は結果が全て、というのはつねにある。また、研究室一丸、ボスの号令のもとで、休日返上のもとでがんばろう、、というのは大嫌い。そもそも、研究室旅行などという気色の悪いものはやったことがないしなぁ。)


昨日の柳田さんの日記で、「研究室の主宰者」という言葉があって、妙にひっかかっている。そうか、たしかに僕は主宰者なんだよな。研究室をもって10年を超え、多士多才な院生がきてくれたが、どうもそういう意識が甘かった。少なくとも最初の数年は、無自覚だったともいえる。アメリカで研究室を立ち上げようとする安田りょうへいさんの日記を拝見していると、研究室立ち上げ当時の自分が恥ずかしくなる。(安田さんの名前は数年前から耳にはいりつづけていたが、研究ができる人は単に研究ができるだけではない、というのをひしひしと感じさせる日記で、読むとそのオーラに圧倒される。)


過ぎ去った日を取り戻すことはできないので、今からの自分でできることを考える。