2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

月曜日

土曜日は法事で、日曜日は微熱で休んでいた。さて、今日は年度末である。系の会計係としてもっとも気になる日だ。何とか、2年連続で予算の99.99%を消化するところまで調整した。4月にならないと確定しない伝票がいくつかあるので、これ以上の精度は無理だか…

金曜日

休暇2日目:事務に電話をいれてあれこれ相談など。うーむ、どうも思ったようにいかない。現場的にどう考えても変なシステムになってしまっている。予算的なムダをなくす、ということの意味が立場によって違っていて、おかしくなっている。残念ながら僕はシ…

木曜日

今日、明日と休暇をとっている。本格的な仕事はしないが、頭の訓練みたいなことはしている。「自分の研究の意義を、学問的興味を切り離して、社会にとっての有益さという点からスライド5枚を使ってプレゼンせよ」みたいなクイズを解いている。難しいね。「…

水曜日

前日の9時から最終日16:30までの5日間の学会はさすがに疲れた。もう少し色々な講演を聴いたり、議論をしたりできたかもしれないが、難しい。昨日は疲れてリタイアしたし。それでもきわめて気分がよい。大久保さん、板倉さんの議論で、直接的な収穫があ…

火曜日

version up して不安定になるのはどないなもんや、、と思う。XP より Vista の方が不安定で色々なところでトラブルが増えているし、それよりもっと困っているのが情報基盤センターのactive mail である。version up したメリットは何一つなく、トラブルの回…

月曜日

自分の講演。物理学会の発表で、準備にかかった時間は過去最高である。200人収容の会場が満席になることは想定していた。小松さんと中川さんがマイクを使わず大きな声で明朗に講演するのも想像していた。で、昨日、あれこれ考えた結果、まずマイクを使う…

日曜日

朝、少し遅れて生物物理のセッションへ。少しづつ香りが高まっているののは感じる。今の僕が何かをするわけではないけれど。昼から、小松さん、中川さん、田崎さんと議論。中川さんとは2年ぶりかもしれない。KNST 後について。僕はピントがあってなくて、「…

土曜日

日本数学会、日本物理学会の合同講演会。朝、蔵本さんの講演からはじまる。紛れもなく僕の精神性の一部の源流がそこにあると実感した。その一方、正直にいって、もっともアクティブな研究者時代を引退して20年以上を経過しているのだと思わざるを得なかっ…

金曜日

道頓堀。思い起こせば、小学校の修学旅行以来だ。京都にいたとき、難波は帰省するときの通過点だったが、駅からでたことがなかった。たしかに独特の雰囲気だ。地下鉄にのっているときの関西弁が耳障りで仕方ない。すっかり関東人になってしまったんだな。新…

木曜日

14:00までに必須として位置付けていた仕事をなんとかして、長女のピアノの発表会へ。コンクールを含めれば、かれこれ20回を超える。節目ということもあってか、最初の1,2年はこちらの心臓がバクバクいっていた昔の風景を思い出した。もう3年くら…

水曜日

学会準備。みやまくんの講演では、ずり流下3次元コロイド粒子系の(SST-)shannon-like entropy を測る。今まで測れなかったものを測るのだからそれだけに単純に楽しい。しかし、その数値の意義はこれからにしても、数字の実感が欲しい。そこで、作業仮説をひ…

火曜日

学会間際であわただしい。太田君は、何とかまにあわせた。傍目にはそれほど区別がつかないかもしれないけれど、本人的には筋がきちんと通って納得できる発表だろう。「うまくいかなかったこと」や「うまくいったこと」の流れの切り替えの体感を含めてよい経…

月曜日

朝の電車。ジュリオあてに、やったことと得られた結果を紹介するメールを書く。夕方、(=サクレーの朝)、速攻で返事がくる。過剰なまでに興味を示してくれたが、彼のメールはどちらというとそっちに流れる雰囲気があるのでそれは差し引こう。(現実世界の…

日曜日

学会発表の準備。スライド10枚を11分で喋る感じで構成する。宿舎自治会総会の資料づくり。ここでも会計担当。

土曜日

大久保さんと板倉さんにノートを送ってちょうど1週間になる。自分の勘違いの可能性のチェックになれば..という目的をクリアーした上で、もはやそのノートを完全に超えて、新たな地平に向かいつつある。ある種の問題では、僕がもっとも不見識なので、急速に…

金曜日

予算委員長というと「長」がついて名前は立派かもしれないが、要するに、お金の管理係りだ。駒場相関基礎科学系でのその係りが僕のひとつの大事な仕事で、年度末は本当に大変になっている。どんなに偉い先生方であっても、遠慮なく強い調子のメールを送りつ…

水曜日

前半はまずまず。後半はまるでダメ。ダメなときに軌道にのせる術はだいぶマスターしたはずなのに今日は機能せず。うーむ。いかんな。焦りもある。

火曜日

「ランダムグラフ上のk-core percolation dynamics」というgeneral interetのかけらもない問題:今日、岩田さんの経過を聞くと、力技でともかくマスター方程式が作れそうなので、最後のパスがとおって、ミクロプロセスgiven で動的相関の発散の指数の計算が…

日曜日

朝、化学反応のマスター方程式の経路積分表示に関するノートに手をいれて、計算チェックをして、板倉さんと大久保さんに(一方的に)送らせてもらう。先行研究と結果が違っていて、自分のノートがあっていると思うけれど、まだなじんでいる問題ではないので…

土曜日

jamming transition in random chemical nets:ランダムグラフを今のまま使うか新たに作るか悩んで後者でいきはじめたら綺麗にいかない。「アホ」と何度も叫んで、アホなまま終わった。ここで時間をとるわけにいかないので、ややおおらかなレベルのまま、とも…

金曜日

先日、金曜ロードショーで「耳をすませば」をやっていた影響で、次女がはまってしまった。僕はこれをみたことがなかったのだが、家にいるときは「隣」でずっと流れているので、気がついたらひととおりみた感じになった。中学時代は僕にとって今でも聖域かも…

水曜日

昨日の話をtex化しておく。経路積分上の連続極限は怖い怖いので、微小時間の遷移確率を慎重に評価して、離散Langevin におとして時間連続の極限をとる。結果は昨日のとおりになった。。さてと、そうすると単純な間違いはないから、重大な勘違いをしているか…

火曜日

自己増殖過程とその逆過程の単純確率過程を経路積分表示で書き、Ω展開でLangevin をだす...なんてM1 の練習問題だ。実際、ほれ、Doi-Peliti だの何だのと専門家はいうだろう。もちろん、Fock-space 表現が形式的にあっているのは自明だが、測定されるsmall f…

月曜日

(i)興奮素子振動子結合系(のとあるパラメータ領域)(ii)random-graph 上のk-core percolation dynamics, (iii)鹿児島学会で喋ったモデル、すべてにおいて、\theta の平均と揺らぎの転移点からの距離についての発散の指数は 1/2, 5/2 だ。(iii) は理論もある…

土曜日

研究モードのスイッチがはいる。5時間の外出を除いて研究に集中。今日中に明らかにしたいと思っていた点はすべて日付変更までに終了。ルーティンに近い部分なので、悩んでのたうつことはないが、やはり一気に片付くと気持ちがよい。(まだ納得できない結果…