宮崎さんに駒場に来ていただく。k-core percolation の話を岩田さんが説明し、色々な議論をする。僕たちは数理技術的な側面からはいっていて、まだ発展途上だけど確実に進化はしている。しかし、物理的な理解を考える時間が今まで少なかったことを実感した。…

うがぁ。解けてない。うなる、のたうつ。

落雷で電車が止まって閉じ込められている。お腹もすいてきたし、困ったなぁ。振り替えが難しいところにいる。（運転再開まで相当の時間がかかる、、というアナウンスが止まってから５０分経過して流れた。うーむ。何か食べにでるか。。MCT方程式を解く話。岩…

研究に関する色々を打ち出す。２３時以降に見る。（最大限に広い意味の）有限次元ジャミング系のことが気になっている。有限次元問題にもっともピントがあっている太田君とあれこれ話をする。[太田君は各種モデルの理解、各種解析の理解、各種文献の理解など…

１週間間違えるほど７月の予定は過酷だったのだが、予定していた大きなイベントのひとつが消えてしまったため、この週末は少し楽になっている。（そのイベントがはいっていたら、ぞっとすることになっていたかもしれない。）そのため、TO DO は全て明日にま…

k-core 論文：予定より数日遅れで、版をひとつあげた。投稿は８月上旬になる見込み。理論の最後でポカしていて、それをサポートしているらしい数値実験は強引だった。有限サイズスケーリング恐るべし、と思っていたが、逆に超危険だということを学んだ。（数…

会議1、会議２が事務棟であって、その合間に休むところがないので、外にでる。暑い。。思わず、イタリアントマトに逃げた。そのせいか、会議２の次の日程調整のときに、手帳をみて、「おぉ、来週は全部あいているなぁ。8月だしなぁ。。」と思って、「全部あ…

朝８時半に大学にいって、1限の試験監督。その後、k-core 論文の作戦会議。どうもまだ腑におちきってなくて、今のまま論文投稿するのはよくない。冷静に考えをつめて、理解しているところを丁寧に書いて、理解していないところはわからない、と書くのがよか…

竹内さんのセミナー。僕がD1のときかな、KS方程式の最小記述を考えていた。有効自由度の数が4L/(2\sqrt{2} \pi}) だと予想して、その証拠をその自由度だけで振る舞いを構成することでみせようとしていた。それなりにうまくいっていたのだが、いかんせん対象…

気になったので、今日の事務仕事を終わらせたあとで、Dembo-Montanari で議論している有限サイズスケーリングをk-core で直接測ってみる。うーむ、なるほど、見事にそれでのるのか...。さてさて、面倒なことだな。緩和のゆらぎそのものでみると、そのスケー…

k-core 論文：ドタバタ余波の体裁を整えて、仕切り直し。で、やっとジュリオから来ていたコメントを考える時間がとれた。そのうちのひとつに関連して、Dembo-Montanari の Ann. Appl. Prob. に掲載予定論文を見る。Dembo はあの Demboで、Montanari はあの M…

（研究と無関係の）スライドをつくるのに夕方までかかってしまった。その後、査読書の返事と書類と論文のいじり。お、前の日曜日に発覚したk-core 論文のトラブルがほぼ全面解決した旨の報せが岩田さんからくる。あと一歩理解を深める必要がある気がするけれ…

昨日から吉野さんに来ていただいて、セミナー、議論１、議論２。2年前のセミナーでメソグラスの応答特異性の物理は聞いていたが、今回、乱流へのマップの対応をこちら側の主たる興味としてセミナーをお願いしていた。Phys. Rev. B 40 page 弱の論文をざっと…

相当にやばい。しまったなぁ。ぴくりとも動かない。

k-core のおかしい点に悩む。解決したかと思いきや、式に書くとダメ。会議の直前にこれでいいや、、と思ったが、会議後に見直すとやはりおかしい。困った。今月公開に暗雲が。。（数値的にはあっているので、油断してしまった。いかんなぁ。）夜まで会議。次…

講義最終回。全学セミナール最終回。全学セミナールは、文章にして後世に残したい内容になったと自分では思う。「ミクロな可逆性とマクロな不可逆性の理解について、もっとも先端的で基礎的で、かつ、正しいことを諸々な周辺事項とともに獲得できたのは大変…

あれこれの作業を終え、k-core 論文の赤入れをしていた。論旨がクリアーでない箇所を整理整頓していたら、あれ？何か変。微妙にご都合主義的な切り貼りが交じっている気がする。くそー、またか？どうもいかん。慌てて再考するが、時間切れ。明日は諸々の最終…

鹿児島学会論文の構成いじり。PR E出版スタイルで14-15 page に収めるくらいが適量であろうと判断してあれこれいじる。もらった版からは相当に削って大部すっきりさせたつもり。k-core 論文の赤入れ。J. Phys A 印刷スタイル１４ページぴったりなので、足し…

朝９時過ぎに部屋にきて、夜９時過ぎに部屋をでる。この数年間、研究室滞在の基本は１０時間だが、最近の金曜日は１２時間近くなることが多い。午前は部屋で週末に仕事ができるように諸々に集中する。午後からずっとあれこれ所用で、夜は色々な研究の話。し…

記憶喪失。ともかく仕事。

鹿児島学会論文：saddle-node 分岐するところでのexit time の分布関数の摂動計算。中身の大枠ができたのが１年半だったが、手で計算できる部分の結果と数値実験の結果がわずかにあわないため、学会後すぐの論文にできなかった。その微妙な差は昨年少しづつ…

月曜日の夜：明日までに、k-core論文草稿のversion をひとつあげたい。今日の議論で問題となった箇所と格闘する。眠気と戦いながら、もはや修行的である。その最中、あぁ、この台詞どこかで...そうか。僕たちは、（相関や緩和の）「軌道」のゆらぎを見ている…

淡々と仕事をすすめる。あ、しまった。夜、学会の宿でバタバタしていたら、肝心なことを忘れたので、明日慌てて作業しないといけない。（ちなみに宿はまだ予約が完了していない。頼むから、学会が特定の業者に委託するなどという前時代的なことをしないでほ…

岩田さんが鹿児島学会で喋った内容（プラスアルファ）の論文草稿が僕の手元にきている。PR E preprint スタイルで、現在４３ページになっている。内容を膨らませていくときりがないので、区切りをいったんつけてこのあたりで収束させる。所用がなければ、８…

よく寝たはずなのに、疲れがとれていないのか、作業効率悪し。

若手技術者に対するセミナー。熱を扱っているけれど熱力学を知らない、あるいは、知っているけれど使いこなせない人に、エントロピーや自由エネルギーを知ってもらい、その意味と意義（ありがたみ）を納得してもらうことを目的とする。相当に多忙な時期に重…

淡々とすべきことをする。

波多野さんのセミナーを聞いたあくる朝、このあたりの玩具モデルから考えようかなぁ、時間があったらいじってみよう、というあたりまで攻略方針を頭で描いていた。今日最近ダウンロード論文して束になっていたのをちゃんと分けてホッチキスでとめながら、ふ…