2018-01-01から1年間の記事一覧

モントリオール(カナダ)の研究会:非平衡統計(とくに、large dcviation 関係)の物理と数学の境界あたりにメインがあるような感じの位置づけで、ドレスデンのときの生物への応用などはない。数学に重心がある話は、細部は理解できず、物理的には自明に思…

エネルギー論を満たす確率的オーダーパラメータダイナミクスを解析して、熱伝導下相共存の解析をする論文を執筆中である。発展方程式にオリジナリティーを主張する気はなく、「オンサーガ理論による」の一言でもいいのだが、論文では、そのモデルについて紹…

ドレスデンで1週間の研究会があった。Stochastic thermodynamics :Experiment and theoryという題名で、ゆらぎの定理からの発展に関わってきた研究者が集まった。特に、50歳以上の古株に加えて、40才以下の新しい研究者がでてきたのが特徴かもしれない…

はてなの日記がなくなって、はてなブログに移行する必要があったので、引っ越しした。使いかたがいまいちわからないのでテスト。 そもそも、半年以上日記を書いてなかったし、このまま自然消滅かなぁ、、と思ったけれど、自分の記録は保存したいの以降した。…

月曜日

セミナー:phase field model という25−30年前に流行った話に関連して、真面目で未来があって楽しい物理を議論する。僕がやっていることとも緩やかに関係するが、当面はそれとは関係なく、特定の現象を定性的に説明することを目指しつつ、現象の記述やミ…

土曜日

さらに2週間とんだ。この4週間は、記憶があまりない。。膨大な仕事があって、あいた時間に研究もどきをしていたが、ちっとも進まないし、論文等は全て宙ぶらりんになっていた。それでも、共同研究者たちから色々なノートが送られてきて、再スタートに向け…

月曜日

2週間とんだ。日記再開して、すぐにこけている感じか。この間、色々と忙しくしていて、研究の時間はまともにとれていない。大体1月は、大学教員にとって、1年でもっとも忙しいのだが、今年は比較的余裕があると思っていたが、甘かった。立て続けに仕事が…

月曜日

熱伝導気液転移:最後の一点をめぐる戦いの一つの焦点として、「相加性の破れ」がある。例えば、線形応答理論+素朴な相加性で、界面温度が転移温度と等しいことを示すことができる。つまり、変分原理の結果は、相加性の破れを必然的に伴うわけだが、逆に、…

金曜日

研究ノート(熱伝導気液転移)の検討。圧力ゆらぎの論文草稿(学生執筆)の検討。Macs でカテゴリー。。カテゴリーは少し時間が離れると、頭から抜けてしまう。「馴れ」が定着しないんだよなぁ。対象と射を色々と変えて関係をみていくときに、混乱したり、見…

木曜日

あけましておめでとうございます。って、11月25日から日記を書いてなかった。この間、阪大の集中講義などイベントがいくつかあった。研究もいくつかのテーマが進行しているが、どれもやや暗礁にのりあげている感じで中々辛い毎日である。特に、熱伝導下…