火曜日

まとまった研究時間を確保するために、今日、所用をいっきにすませることをもくろむがだめだった。(ネットの接続が不安定なのも要因。院生にたすけてもらって、金曜日にちゃんとみよう。)

とかしているうちに、KS entoropy 計算のfirst review がかえってきた。ひとりは、マイナーコメントだが、ひとりが「だめ」といっている。レポートを読む。正しいことは認めている。新しいことも認めている。しかし、有用性の証拠が不十分だ、といっている。もちろん、論文では、使える証拠をもっとも簡単な例でだしている。それだけでは一般の高次元系に使えるかどうかわからない、、、って、そりゃわからないよ。本当に使えるかどうかなんて、色々な人がいろんな例題でやってはじめてわかってくるものだ。研究の時間スケールについての基本認識がないか、新しい方法というのに接したことがないか、事情はわからないが、そういう専門家がreview したことはわかる。(文献を教えてくれたので、専門家ではあるのだろう。)ちなみに、やはり難しい論文だったようで、4人にまわして2人しかかえってこなかったようだ。さて、これは受理までもっていかないといけない。説得作文が必要だな。