月曜日

中村君(前田研M1)のセミナー:磁束量子をつかって、摩擦的なものの実験的研究を教えてもらう。2時間半かけて丁寧に聞いたので、実験で何がどう見えて、どういう状況にあるのかは、わかった。さて、、しかし、理論として何を問うのが健全なのだろうか。練習問題的なとっかっかりはいくつかあるけれど、展望が見えきらない。折角、近くで実験をしているのだし、冴えたことを問えれば楽しい。

セミナー前に田崎さんと2時間ばかり話しをする。セミナー後、院生全員と2時間ばかり話しをする。帰宅して1時間ばかり家族と話す。分岐点であることには違いないので、(どういう結論になろうと)悔いのないように悩む。ただし、期間限定で来月には絶対に持ち越さない。