日曜日

"must"仕事がたまっていたが、朝、妙に気分がのらなかったので、ごろごろしていた。明け方にみた夢のせいかもしれない。悪夢ではなく、物理に関する議論をしていた。ごろごろしながら、これからの方針を考えていた。次に打つ手は、これとこれとこれかな。NESS と生物現象動機課題も考えよう、、と。前者はあれこれたまっているが、後者は全く冴えず、今のところ琴線に触れるのはない。手が出そうな範囲で少し面白く思えても、深く考えずにわかることがわかるだけだと、没頭して考えることができないのでつまらない。その一方、本当に面白いと思う問題にはまだ手がでない。ま、それは時がくるのを待てばいい。

ごろごろしながら、手許にあった永弘さんのpreprint (空間非一様な電場中のDNAの移動に関する数値実験)をみた。NESS の次の課題のひとつに関連して、この手の数値実験ができたらいいと思っていたので、非常にピントがあって楽しく読めた。実際は、電場を解いたりするのが面倒だろうから、簡単には数値実験はできないのだろうな。

論文" A theory on divergent fluctuation of collective relaxation events at non-ergodic transitions"(仮題 ver..?) はレターに収納できそうなので、来月はレター版をだすことに決める。計算の各ステップも丁寧に勉強したい人は、全部まとめて教科書を読む感じで来年3月の長い論文の中でみた方がいいだろう、という判断から中途半端をやめた。