木曜日

「楽しくないこと3連発」たのめに気分が滅入ってしまい、作業が中断してしまう。精神的に弱いので困ったものだ。計算とか考えごとなら、多少の擾乱には耐えれるのだが、文書作成とかはもろに影響をうけてしまう。今朝おきてやろうと思っていたことの2割もできず。。。情けない。

夕方、preprint をみていたら、また 揺らぎ関係式関連のreview がでていた。この手の話はもういい*1のだが、(諸々の事情で、まだ、)一応目だけは通しておくようにしているので、打ち出してパラパラみる。ため息しかでないなぁ....と思っていたら、お、本筋とは全く関係ないが、このreview の一番最初に線形応答理論に言及するところで文献として、Zwanzig の本と 林さんと書いた Physica A のが引用されている。線形応答理論の骨格を確率過程で具体的に理解したいなら、Physica A のは中々いいのだが、まぁ、普通は誰も知らずにひっそりとしている文献だろう... と思っていたので、こういう風に引用をされるとささやかにうれしい。

*1:Hatano-Sasa や house keeping についてもちゃんと解説されているので、大変ありがたいことだし、「もういい」といって捨ててはいけないし、折角、皆が重要性に気づき始めているので、ここで展開を提示すべきではある。