土曜日

鹿児島学会論文の構成いじり。PR E出版スタイルで14-15 page に収めるくらいが適量であろうと判断してあれこれいじる。もらった版からは相当に削って大部すっきりさせたつもり。

k-core 論文の赤入れ。J. Phys A 印刷スタイル14ページぴったりなので、足したら減らすという段階になっている。何としても今月公開にまにあわせたい。

saddle-node 分岐の空間パタン。実は、空間がはいった版の理論的解析をまともににやるのは当面あきらめて、現象の提示とそれを特徴づける量の提案だけでPR E(RC) に投稿していた。その査読が先日に帰ってきていて、"carefully written, scientific sound and certainly of interest in a broad context ..." とひとりの方からは過剰にほめてもらっているのだが、もうひとりからは「扱っているモデルが特殊すぎる」とクレームがついた。その反論と改訂をしないといけない。査読者のコメントを完全に理解し、何をどのようにいえばいいのかの選択が大事である。岩田さんから案はもらっていたが、やはり経験がものをいう。パタンの問題として、臨界現象の問題として、論点を完全に汲みとるように丁寧に考えて、見えた気がした。もちろん、読みをはずしている可能性も大いにあるので、あわてることなくゆっくり対応する。[ひとりが超positive なので、RC の場合には、下手をうたなければ、このままゴールできるはず。L だとまだダメなんだけど。]