木曜日

宮崎さんに駒場に来ていただく。k-core percolation の話を岩田さんが説明し、色々な議論をする。僕たちは数理技術的な側面からはいっていて、まだ発展途上だけど確実に進化はしている。しかし、物理的な理解を考える時間が今まで少なかったことを実感した。色々なコメントを介して、僕にはきわめて有意義だった。自分のライデンのスライド作成のときには考えないといけない。(でも、計算機実験や実験の人が誰もできない領域の実験をするのと同じように、(仮にそのマニアックな問題が与えられても)他人では計算できない計算をやっているという技術的な面の自負はある。)また、僕自身、色々な論文の消化が遅れていて、かなりまずいこともわかった。8月に集中的に勉強しないといけない。え、8月って明日やん。MCT がらみの話は、明日聞いていただく。

そういえば、今日もちらっと出たし、最近話題になることが多いのだけれど、僕たちの計算とMSR アプローチの対応を抑えないといけない時期が近づいている。福井さんの計算と僕たちの計算を丁寧に比較すべきだな。秋の水戸合宿のときに福井さんとのミーティングの時間をとろうか。。