月曜日

予定どうり(?)3時に目が覚める。頑張って1時間くらい横になっていたが、あきらめて起きる。どうなるかななぁ。

確実に道に迷うだろうから、早めにホテルをでる。(30分迷って、opening の挨拶の25分前につく感じ?)ホテルでもらった地図でゆっくり確認しながらとぼとぼ歩いていたら、途中でジュリオが追いついた。(superglass とか ヨットとかの)話をしながら歩いたので、苦労せずにローレンツセンターについた。しかし、くっついて歩いたので地図を全く覚えていない。 センターには、ちょうど、秘書さんと主催者のサーロースさんがきて、これからまさに会場をあけるところだった。というわけで、予定外にはやくついて、主催者たちがバタバタしているさなかにぽつんとするのも何なので、自分の部屋でこれかいた。[ネットも一発で通じたし。]

疲れた。一日目終了。あと11日。講演は、ガラスには手を出してはいけない、、というのがよくわかる一日だった。(基本的に、ついていってない。講演者は、Barrat, Ediger, Harrowell だから、実験、数値実験の有名人の連発なんだけど、数値実験は末期症状的にみえるし、玩具考察は第一世代にとまっているようにみえるし、実験もシャープでないし、もうひとつ興味をもてない。時期的にアイデア待ちの状態なんだろうな。)

講演以外のこと: (局所的に)懸案のひとつだった3/2 or 2 の問題について、状況は完全に理解した。直接聞かないとわからなかったと思う。色々聞いて、易しい問題までおりて説明してもらう。あ、これならわかるので、これは論文になってないのか?と聞くと、「誰も論文にしていないが、そこまでは自明な話だから論文にしない。」と即答。心地が良かった反面、(本当は)その部分も書いて欲しいんだがなぁ。ToninelliさんやDurian さんには自己紹介してやや一般的な質問をあれこれ。Grigeraさんの compact exponential decay が面白かった。(先月のNature physics らしいので、あとで見よう。)procaccia さんには、「20年ぶりです」との挨拶。semerjian さんには、「3年ぶり」との挨拶をしながら、簡単な質問から。(彼はk-core 論文のことを知っていた。)Zamponi さんも今一番興味持っているのが超ガラスなので、色々教えてもらう。(今日、耳学問的に一番学んだのは超ガラスかもしれない。)同室のPine さんに、「何やってるんですか。。」と質問したあとで思い出した。コロイドでirrevesible transition の実験やった人だったかも?(コロイドに外場かけて云々といっていたから、みやまくんの話をすればよかったかもしれない。)来週は、(粉体jam 実験の)Silbert さんが同室になる。k-core の話をSollich さんにしている途中で、談話室から太田君の姿が消えたので、明日の議論のアポをとって、あわてて切り上げる。(案の定建物のどこからでて、どこに向かうのか全く理解してなかった。25分歩くので、第一歩を間違えると大変苦しい。途中の道も記憶になかった。)