水曜日

朝、silbert さんの講演は、(僕にしては)結構メモッた。知らないことがたくさんあるなぁ。泡の実験は素晴らしいけれど、これからどうするのかな。シェアーストレスの寄与のうち弾性分をわけて考えるべきだ、、というのはなるほどそうかもしれない。(生実験では区別できないけれど。)

ライデンには「えーれんふぇすところきうむ」という由緒正しい談話会がある。そこで喋ると石板にサインをかけるらしい。Dirac やHisenberg など歴史上の人物のサインがずらー並んでいる。日本人では、久保、近藤、、鈴木の名前があった。特に、鈴木の名前が大きいのが印象的だ。今日の夕方は、Douchaud さんがそのセミナーで喋る。ディナーつき。イベントに参加する意味と彼のプレゼンをみる鑑賞する意味で参加すべきだろうけれど、完全に食傷気味なのでパスした。はたのさんのセミナーの打ち上げもかねて、吉野さん、山本さんと一緒に町にいく。(太田君と岩田さんは頑張ってディナーところきうむに参加したと思う。)

はたのさんのセミナーは、豊富で綺麗なデータが十分にあるので、研究レベルは伝わったと思う。ただ、たくさんでてくる指数でくらくらするので、一見では全体はみにくい。(僕だってそうだ。)にもかかわらず、サーロースさんが指数y_\Phi の値を相互作用が調和ばねとHertzで、それぞれ1, 1.5 だろうと正しく速やかに推測したのは驚いた。確かに、理解力抜群。(個人的にゆらぐフロントの話も少ししてしまった。SFKPP の間違いの話はしていない。)

合間合間は、土曜日から真剣に考えているslow dynamical behavior near jamming transition というべき問題をずっとやっていた。あと少しのような気がするけれど、見えきらない。