木曜日

リズムが掴めん。不調。

そういうなか、太田君がいい話をもってきた。ジャムをランダムグラフ上でつくっているのだが、SN分岐でなく、むしろ、(ランダムグラフ上にばね作用を抽象化したのに)、はたのさんそっくりのデータが見えていて、なんじゃろ...といっていた。今日、模型をさらに簡単にするとSN分岐になる、、という状況証拠をもってきた。ほう、、なんで、この模型ではSN分岐でそっちだと奇妙な転移になるのだ?何が違うのだろう...。と、むにゅや、むにゅや。とりあえず格子系なので、基底状態は簡単に分かるだろうから、その様が違うのでは、、と。白板の前にたつ太田君の反応は年々早くなり、今日はもう超特急の応答で、これとこれと..と僕がぶつぶついっているあいまに、基底状態の組をさささーと書いてしまった。

面白い!松井さん、そして、能川さん、吉野さんの話を完全に同じだ。(いや、それらの話をしっていたので、基底状態をみたくなったのだが。) 

しかし、折角、ランダムグラフ上でやっているのだから、ダイナミクスまで解いてしまわないといけない。算数的に開き直れば、基底状態が"complex" になっているときの excitation spectrum の構造だから、知っている人にあれこれ聞けばヒントはあるかもしれない。2月に樺島さん、福島さん、吉野さん、時田さん他そういうのに詳しい人たちの前で太田君が話しをするからこの話を最後にいれて意見を聞こう。それに、田崎さんか。。

しかし、自分たちでも何とかしたい。動力学に興味をもっている、、といっている以上、ここまで簡単な系で綺麗な構造を追い込んだのだから、とどめをささないといけない。絶対にできる気がする。(どうやっていいかは今は分からないのだけど。)