金曜日

朝、会議。時間制限付きで報告するとき、時計をみながらやったのになぜか時間超過。。うーむ。部屋が寒くて麻痺しているせいにしよう。外気が下がると暖房が落ちるというなかなか優れた構造を16号館に新築入居したときからもっている。原因は不明。(下の階はないらしい。)

午後、(まだ終わっていない)Iwata-Sasa論文のうちあわせと卒研で18:00に部屋を離れる。

昨日の日記にミスと書いたのはミスだった。状況は大体回復した。しかし、色々なことがまだ分からないのでノートを書きすすめながら考える。帰りの電車で、彼らの核生成の議論も不十分な点があることをやっと認識した。(近いところは何度も思ったのに。)最近の僕は、「核生成したとしても流れない」路線をずっと考えていたけれど、そもそも核生成できない可能性だってある。固体になったときの弾性は、"hydrodynamic mode"との相互作用で生じるので、('70年代の言葉での)"可逆結合"がでてくるので、(平衡条件下でも)時間発展則を熱力学関数だけから考えるのはダメではないか。。どうやって議論しよう。。

と、その前に、流体モード存在下で対称性が破れた状態をゆすったときの「粘弾性振る舞い」をちゃんと導出しておこう。最初おたおたしたけれど、風呂からでて思い出したら高速で計算終了。さすがにこの手の計算は久しぶりでも指が覚えている。(院生のときに、何百枚いや千枚を超えて計算したことだから。)