金曜日

Nemoto-Sasa:空間2次元系の拡張の是非はすぐにできるから、今日明日中にという無茶な注文に根本君が答えてきた。僕はじっくり向かう時間がなかったので頭でくっていて見え切らないままだった。説明を聞くと、1次元系の場合でも僕とやりかたが少し違う。あれ、おかしいなぁ、、と白板に式を丁寧に書いていく。ええと、僕は、ここでこうやって「えい」とやった気がするけれど、どうも跳んでしまっている。そこを丁寧にやると根本君の結果と一致した。だけど、それなら議論全体の仮定の不整合しているように見える。おかしいな、、とあれこれ話をしていて、やっと、「きっとあるだろう筋」がわかった。数学的にこれを示すのはきわめて大変なので、矛盾のない合理的な作業仮説をつないでいく。

それを踏まえて2次元系に向かう。僕の(1次元のときの)いい加減な論法では、2次元系では成り立ちそうもない。あぁ、これは困ったぞー。しかし、↑の論法だと2次元の場合にも、うまくいっているように見える。おぉ、何だかえらく不思議だ。1次元系の場合には、数学的構造では、ぼでぃぬ=でりだから始まる諸々と等価と言い切っていいように思ったので、少し迫力不足だったが、このままエラーのないままだと物理を切り離した算数レベルでもプラスアルファを与えることになる。

あとは、みやまくんの話。水道管が破裂するよねー、、うん、だからきっと...では... って、日常の経験をよりどころに目前の現象を理解しようとするようになっては、頭がゆだってきた証拠かもしれない。「液固1次転移+ずり --> 臨界」というメッセージをどこまで明示的に出せるのか、最後のワンピースが足らない気もするけれど、時間の兼ね合いもあるからなぁ。。