月曜日

ノートを書く時間はないが、ノンゼロの寄与は残している。

当たり前のことをちゃんと理解しようとしていた。テーマは、流れがある場合の局所平衡分布について。そりゃ、巨視的な並進速度からみた局所的なグランドカノ二カル分布であろう。それはいいけれど、そのときの速度の入り方が引き算で入るのは「汚い」ですよね? そもそも、分布を考えるとき、逆温度かけるハミルトニアンという項がまずないと変でしょう? 局所平衡分布のもとでは、局所平衡の熱力学が成立するのだから、エントロピーの全運動量依存性は決まっていて、その依存性は、エネルギーと全運動量という保存量をいれて相空間を分割して、統計力学をつくったときのエントロピーの全運動量依存性と一致しないとおかしいでしょう?(勿論、エントロピーは内部エネルギーと体積の関数としてきまっており、それに全運動量依存性はない。エントロピーを、全エネルギー、全運動量、体積の関数で書いて、全エネルギーと体積を固定して、全運度量を変化させたときにエントロピーは変化する、という意味の依存性のことをいっている。)こういう話は、非平衡にいく前の、第0基本事項なんだけど、ノートを書いたことはないし、前に考えたときのことなんかすっかり忘れていた。今日はここまで。

どこに向かっているのか...などは、おいおいと。3月中の宿題のひとつ。