水曜日

昨日の夜に予定していた事務案件があったのだが、疲れてできず、今日頑張ることになった。(100人近い相手の)講義でバテてしまい、中々集中力がでない。幸いなことに、明日は大学全体で休講らしく、その準備に用意していた時間を使うことができて、なんとか日付が変わる前にできた。(あぁ、でも、まだ色々と締切近いのが多数。。ピンチ。)

今日の講義:マイクを使った。何と18年ぶり!18年前は、100人の学生を前にして緊張しまくり、マイクを持って声を張り上げた。音が割れ、学生が耳をふさぐ。「先生...マイクやめて下さい。きっと声届きますから...」と学生に言われて、それ以来マイクは使っていない。

今回、マイクを使うのには理由がある。学生の方を向いて静かに語りかけることを心がけたいからである。もちろん、早口は厳禁。これ、(僕には)、むちゃくちゃ難しい。でも、講義の伝達効率を今以上にあげて、僕がよい講義だと思える状態にしようとするなら、この改革は必須である。今日も熱が入ってくると、つい早口になるし、声が上がってくる。うーんん。難しい。

あと、ピンマイクは音を拾ってくれないので、結局左手で持っていたのだが、疲れた。来週はハンドマイクにしよう。ともかく、18年目のチャレンジである。1回目のガイダンスの内容もメインは新しい題材にしてみた。どこまで動機が伝わったかな。(半ば強制的に、面白いだろ〜、、と誘導したが。。)

駒場での大学1年生相手の講義は、これが最後になる。そう思うと感慨深い。記憶に残る形にしたいなぁ。