土曜日

この3連休は外出がない。夏学期は土曜も出かけることが多く厳しい日程を送ってきたが、この3連休は助かる。ここで、一挙に色々なことをすすめて、8月は研究したい。(あれもこれもそれもペンディングにしていて、確かめたいことが多いのだが。。。特に最近3つくらいの課題において「粗視化」と「非平衡」で面白いことがあって、気分的に盛り上がっている。大事なことを掴まえれそうな気がしている。)

ともかく、夏に研究できるように朝から頑張る。まず事務的なことをひとつ済まして、定期試験問題2科目の作成から。プロットを紙の上に書いて、あれこれ練る。よし、よい感じになった。(詳細は試験後に。)体裁を整えながら、tex入力をする。合計4時間ちょいくらいか。

次に文書。赤入れをしていたが、日本語と戦うのは精神的にも消耗して、途中で寝てしまった。どこまでこだわるか、という問題はあって、適度な距離は保とうとはしている。

次に論文。改訂論文が二つある。ひとつは太田君の2年前の仕事の論文。赤入れはしてあったので、texソースに直接書き込んでいく。いくらなんでも8月には終わらないと。もうひとつはピュアガラス論文。本来なら5月中、どんなに遅くても6月には終わりたかったが、全く時間がとれなかったのでここまで伸びてしまった。(他人に迷惑をかける要素がない)自分の論文は後回しせざるを得なかったから。それでも、この論文は、思い入れが多いし、絶対に落とすことはしない。(査読者ふたりが好意的なのに忙しくて改訂版を出せなかった論文... というのもあるけど、その当時の僕に会いにいって説教したい。忙しいときほどそういうのはちゃんとやらないといけない。)とはいっても、やはりあと一歩も2歩も足りてないなぁ。悔しい。ここは頭が柔らかくて挑戦的な人なら突破できるんでないか、、とも思う。危ない課題には違いないけれど。一通り赤を入れるまでで終了。

6月下旬から2007年からの被引用数を観察している。見ていると大体2日に1回のペースで増えていて、実際、7月にはいって8回増えた。このペースだと年末に800回くらいになるかなぁ。頑張れ―。。。って、誰を応援しているわけでもないが。

その2007年に知り合った当時修士学生の今ポスドク研究者の方が、日本での滞在研究(3ヶ月〜1年)を計画中。僕の移動が絡んでややこしいけど、(うまくいけば)京都で迎えることになるようだ。よいことだな。もっと短いのも含めて、積極的に受け入れようと思っている。(もう一件、別の若手も計画中。)