火曜日

放送大学収録:日曜日の段階で、ギブアップ宣言をしたので、緊張することはなかったが、燦々たる出来にならざるを得なかった。近年では稀なくらい、どうしようもない状況になってしまった。そういう意味ではよい経験になったし、刺激にはなったと思う。ま、初めての学会発表が大失敗し、初めての国際会議発表が大失敗し、初めての講義が大失敗し...というのと同じかもしれない。(それらも準備をしなかったわけではない。でも、途中からやばいよなぁ、、と思いつつ、本番はギブアップ状態で臨むことになった。)もうちょっと何とかなったかもしれないが、今のこの状況では出来ることはここまでだった。すいません。というので、2度と思い出したくないので、記憶から封印して忘れることにする。[といいつつ、初めての学会発表、初めての国際会議発表、初めての講義.....全て覚えているが。。そして、今までで、もっともよい学会発表、もっともよい国際会議発表、もっともよい講義は、思い出しても嬉しいくらいにはなっている。]帰り際に米谷先生のところによって、「非常に難しかったです。新鮮な経験をさせていただきありがとうございました。」とお礼を言いにいった。「是非、今後も...」とおっしゃられたが、「いやぁ、ちょっと苦しいです。。」と答えた。(リベンジしたい気がないわけではないが、やっぱ勝つのは難しい気がする。)

というわけで、研究に戻る。まずは、(相変わらずのスピードで進化している)根本ノートを読む。、一気にそこからスタートをきれるのはインチキだね。でも、カンニングしているわけだから、そのさらに上を持ってこないと意味をなさない。8月上旬の大勝負だな。あと、Nakagawa-Sasa という論文を書かないといけない。これはCrooks-Sivak 論文をKNST的に見直したもので、今の段階で学問的に凄いわけではないが、こういうのはちゃんと公開していくのが大事だと思う。また、Hatano-Sasa vs KNST-full order vs Maes-Nectony vs Jona-Lasinio et al という宿題もある。くりすちゃんから「ノート書いたか?」という催促がきたり、くりすとるから挨拶がきたり。。個人的には、(hatano-sasa や KNST-full order でなく)Maes-Nectony が良い感じだと思っている。これがこの夏一番のホットな問題かもしれない。ガラス関係では、吉野さんから学んだことを自分の中に取り込みたい。また、ローマの話と自分の話を合体させる。ともかく片っ端からやろう....。って、夏休みが3ヶ月は欲しいよなぁ。。

あ、そうそう、7月中定期的に観察していた被引用数だが7月後半になってのびがとまり、この7月は14回の被引用で、2日に1回には届かなかった。