金曜日

引っ越し準備:ありゃ、別のところからトラぺの塊がでてきた。うーむ、10年前のSSTが中心だなあ。面白い。どうしようか迷ったあげく、「きっと次に見るのは退職のときだ」ということで、捨てた。2001年のKISS(金子=池上=佐々研セミナー)でのプレゼンでとっておきたいのがあったので保存した。結局、ふたつのトラぺを保存した。リプリントは容赦なく全部捨てた。(昔は論文を書くとリプリントをもらうのが標準だった。)論文も98%は2度と読まない気がするけど、残りの2パーセント候補を仕分けするのに膨大な時間がかかる。まるごと捨てる、、というわけにはいかない。時間もないし、予想どおり京都にもっていくことになった。

後こまごまとした整理。「乾電池ってどうやって捨ててる?」と院生室にいくと、「歴代の電池が全部保存されています」という驚愕の答えを聞いて、あらあら..と言っていると、白石君が火曜日の僕のセミナーについてコメントをいくつか。そのうちのひとつが、「○○というような模型(白板に書く)が、本質には同じで、より簡単なのでは?」というものだった。

うぬぬ。その模型は考えなかったが、言われれば、きわめて合理的ある。ともかくその模型で局所安定配置を見たくなった。引っ越し準備にも飽きたので、作業着を着たまま、局所安定配置を計算するプログラムを書き始める。ちょいと複雑だな。(今日中に..と思ったが、無理か。週末は講義準備で、来週は講義の後は引っ越し...)しかし、この模型がもしぴゅあがらすを示すなら、理論的には遥かにアクセスしやすい。また万が一、それがRFOT を示すなら、大きな前進になる。ともかく、丁寧に調べてみる必要があるのは間違いない。さぁ、どうなるかなぁ。。

ふむ。とりあえず、2時間くらいで局所安定配置の絵を描いた。整合性のチェックなどせずに絵を描いただけだが、見た感じは不規則だな。よし、時間の合間に局所安定配置のエネルギー分布などの基本的性質をみていこう。種々の作業の隙間を順調を見つけて今月中に交換モンテカルロとばせるかなぁ〜。 模型の命名...ピュアガラス模型-白石版 あたりか。あと理論的なことも方針を練ろう。

0:00だ。今から(Nakagawa-Sasa)の論文書き。