土曜日

体調はほぼ平常にもどったので、採点から成績確定へ。木曜日に教務に電話して、同僚に聞いて、システムを大体理解した。やはり追試は事実上無理だった。制度としてはない。2回目の試験をするのは可能だが、学生の勉強時間がそれこそ一夜漬けになってしまい、効果がない。留年がないので、来年とることになる、ということなのだろう。来年度は本試験を年末にして、全員に対する追試を通常の本試験のときにするようにしようか。

というので評価確定作業に。評価のライン設定に迷った。(優でなかったら不可にしてくれ、とか書いてあった答案があったが、どの答案なのかいちいちメモしていないし、機械的に処理していくのでそういうのを考慮するはずなかろうに。)レポート評価のエクセル表を開いて、最終評定をつくって、成績を入力するところで、DLした履修者届をみるとアイウエオ順だが学生証番号順でない。手許の答案は学生番号順になっている。エクセルで何か並び替えできるかとやってみたが、そういうのは全くの苦手で、単純な(今の場合には意味のない)並び替えしかできない。仕方ないので、アイウエオ順に答案を並びかえて、入力する。ネットにあげると、あれ、そこでは学生証番号順でも入力できるようになっている??一括の場合はなぜ..と思いながら、確定ボタンを押そうとしたら数が違っている。どこかでミスをしたらしい。答案=>エクセル表の確認はしたが、受けてない人に評点がついてしまっているらしい。家族に手伝ってもらい、エクセル表を読み上げて、答案をチェックしていき、間違いを見つけた。朝のうちに終わったらいいと思っていたが、15時になっていた。

基礎科は人数が少ないので採点労力はほとんどない。追試は当然実施できた。1年生の熱力学は90人ー100人で1日仕事で終わっていた。(追試は制度としてある。)141人は熱力学の1.5倍だが、3日かかった。来年こうなると多分崩壊するので、対応を考えて講義や試験を組もう。(来年度は、冬に熱力学と統計力学の2科目を担当する。)

その後、2月15日のシンポ講演の構成。スライド準備以前にここでこけたらどうしようもない。難しいな。大学1−3年生くらいを対象にして、高校生や一般に人でも..って、対象設定が曖昧だなぁ。講義的な部分を25分、研究紹介的な部分を15分で考えて、プロットを書いたが、何か基本的にミスっている気がする。