金曜日

後ろに回せる全ての仕事を後ろに回して、使える時間の全てを使って、量子系の時間発展の数値計算プログラムを書いていた。(バグと戦っていた。)金曜日の25:30に、多分、やっと、とれた。(中々ユニタリーにならなくて泣いていた。)3自由度系を熱接触させるだけ、というしょぼい話だが、これは面白い。摂動論でやっていたこととの対応とかは全然見えないので、単にパラメータをいじって10分くらい観察しただが、例えば、初期に温度差おもいきりつけて無次元相互作用パラメータ0.1で接触させると、何と...ははは!そして、なりよりこの時系列がいい。ユニタリーで時間発展しているだけなのに、このもにょもにょは何だろう。いや、もちろん自由度の大きい(既に100次元程度の)トーラスに過ぎないのだが、 古典力学系ではカオスになってしまうので巨大トーラスはないから、巨大トーラスの信号を見るのは初めてだし、気分が盛り上がる。リアプノフ数は厳密にゼロだが、不規則信号で..。

あぁ、数値実験つくって良かった。楽しいぞ。明日はためてしまった書類を処理しよう。