木曜日

火曜日に事務書類がこないから仕事を延期する、、などと書いたが、今日になってもこないので、事務に問い合わせた。あれ?とっくに僕の郵便箱にいれておいてくださったとのこと。おかしいなぁ、と自分の部屋をさがすと、ちゃんと机の上の高くつまれた本の上においてあった。。。誰だ?おいたの?... て秘書さんがいるわけでもないので、自分が置いた以外にない。この件は、日曜日に家で仕事するしかないか。

昼食前後に片っ端から構造ガラスの文献検索をする。むむ???。いくつかの流派がすきかってなことをいってそれらの相互関係が全くわからない。実験だけ、数値実験だけ、とってもわからない。実験は田中さんに聞きにいって、数値実験や山本さんに聞きにいけばいいのか?(昨日、山本さんのセミナーが田中さんのところであったはずだが、水曜日はちょっと無理なのでいけなかった。こういう状況を認識していたら、無理してでもセミナーにいって、おふたりに全部聞けばよかったか。。)

ふくしまさんに特別セミナーをお願いして、レプリカ入門の講義をうける。文献を読んできちんと理解したこともなく、レプリカのもっとも初歩的なことを丁寧に聞いたの実ははじめてだった。(気分と雰囲気は耳学問レベルで知ってはいたが。)構造ガラスに関する具体的なことを念頭においているからである。講義のあとで、ふくしまさんと少し話しをしたが、(Mezard-Parisiはもちろん)、Dotsenko にしても肝心のことをスキップしているのではないか。その肝心なことは計算できる気がする。entropy crisis 描像にたとうとたたまいと、そこを抑えることはきわめて大事な気がする。


岩田さんとやっているガラスの動力学からみた理論は、モデルをいれれば、最初の計算段階である非エルゴード転移点の特定をはじくろころまで式表現を書いたが、モデルの選択に悩んでいる。妙案がなければこれでいくしかない、というのは決めたが、なんかすっきりしない。