名大集中講義 の準備。3日目の朝の構成をくむ。fluctuating response equation (FRE)をメーンにすえて、そこにいたる背景として、力の分割の操作的な話(= Hayashi-Sasa III), 力の分割の指導原理 (= Hayashi-Sasa V) からの流れをきちんとおさえて、FRE にいたる動機と結果の意義を明確にしたあと、導出を丁寧に行う。Harada-Sasa は、ここでは注釈にとどめる。(細かいことに目をつぶれば、FRE から3行でだせる。ただし、この細かいことに混乱してしまい、11月にできずに、1月になってしまった。また、談話会では、Harada-Sasa を前面にだす予定。)FRE の導出も、鍵アイデアと論旨の流れがきちんと理解できるミニマムを組む。ただし、確率解析が絡む話は、直感でいいきる説明にせざるを得ない。(そこをきちんと抑えるには、いちいち離散化して丁寧に考えるか、とび道具の定理を駆使するか、のどちらかになるからなぁ。。これは仕方ないのだけど。離散化して考えれば、難しいことは何ひとつない、ということを理解するのは大事だが、それをするなら最初から講義構成を組みなおさないといけない。)