月曜日

奈良女子大学での集中講義:応力の説明での不手際を、すみやかに奈良先端大で生物を研究している院生が指摘してくださった。Kirkwood 公式(応力のミクロ表現の平衡分布による平均)で、implicit に液体を仮定しているのでないか、、という狐崎さんの指摘は全く正しく、対称性の破れがおこる場合の公式を導いておくことは大事だと思う。(その文献は知らない。きっとあるとは思うけれど。僕自身、Kirkwood の原論文も他の論文も教科書もみたことない。自分でノートを作っただけ。)京都からわざわざきてくれた院生たちも、きわめて基礎的・初歩的事項だけれど、はじめて聞くことも多かったらしいし、意味は多少あったと思う。(M1時代の僕が無茶苦茶楽しめる、というのを前提にしているが、楽しみ方は人によって違うから、実際は、色々だろうけど。)

ふと何回目の集中講義なのか気になったので、夕食のときに数えたら14回目らしい。定年まで23年だから、通算何回になるだろうか。。来年から確実に減るはずだけど。

ノイズのはいった反応拡散系:新幹線で「いいかな」という案があったが、単なるミスだった。いかんな。今日は、寝るまでの間、講義の準備とこれを半々でやろう。