日曜日

12月29日の日記で、定数Kの値は、Derrida たちのカットオフに従う場合とグレンたちの縮退を自然に解く場合で違うと書いたが、計算間違いをしていた。間違いを直すと、同じ係数になった。まだ完璧に理解していないが、先端のいじり方に関して、強い普遍性があるようだ。とりあえず、すぐにやれると思っていた計算はやっと終了。ついで、「素朴で愚直な摂動計算」から「摂動の組みなおし」をおこなう「とあるお品書き」にしたがうと、一応、パラドックスといわれていたものは解決する。ただ、このお品書きについて、あと一歩の理解が必要で、もうひとふんばりいる。とりあえず、ノートをかけそうなところまできたので、年があけたら早々にノートを書いて、板倉さんにおくろう。