土曜日

昨夜ひっかかった「危ないかもしれない項」は危なくなかった。年末に計算しているときは、相当部分を高速暗算(〜勘)で済ましていた。そのうちのひとつだった。この高速暗算は、問題に正しく適応しているときは、大体あっているのだが、核心をはずしているときやまだ馴染んでいないときは、ポカのもとである。だからノートを書きながら丁寧に論旨と計算を確認している。昨夜の件は、正しい高速暗算ができていたわけではなかったので、丁寧に書くと「アウト」かもしれないとあせったのである。結果として、無茶苦茶はずしているわけでもなかったらしく、年末に考えていた計算と正しい計算のギャップも含めて理解した。

さて、あと係数ふたつの計算をのぞいて、論旨は最後まで書いた。中々面白い計算だ。月曜日までに計算の確認をすまし、金曜日までにノート(ver.1)の完成あたりかな。うーん、明日からの1週間で、研究に使える時間は、ほとんどないのだよなぁ。

この揺らぐフロントの場合には、ノイズの特異的な影響を巧妙に計算できるのに、自分たちの問題では、何で計算できないのだ? そもそもそっちが本題なんだよな。