金曜日

3ヶ月格闘の結果の細部についてまとめている岩田さんが、ノイズの扱いがなんだかおかしい、という。う、たしかにおかしい。摂動的に強引にやればいいのだが、ちゃんとした定義になっていないように見える。揺らぐフロントでも同じ問題のはず、、と正月に書いたノートをみると、もう別人が書いたノートになっており、その部分を書いているときに考えた記録が残っていないのでよくわからない。技術的なことだけど、ちゃんとしないといけない。

卒研生が、僕が論文草稿に加えた部分がおかしい、、という。う、たしかにおかしい。その命題は絶対に成立するのだが、夜の3時に簡単化を試みた部分に飛躍があった。単純な問題なので、リカバーできるはずだが、ちゃんとしないといけない。

太田君が、最近やっていることの「ノート」をまとめつつあって、その途中をみせてもらった。「論文草稿みたいで、気分がのってくるでしょ。」と笑いながらいったが、実際、そういうものだと思う。まとめていると、次に考えないといけないことが自然とみえてくるし、自分の状況の理解もすすんでくる。

そのノートを論文草稿とみなすと、卒研生、M1, M2, D1, D3, D3 の全員が、何らかの論文草稿を書いていることになる。(研究室旅行などで)研究室メンバーの連帯意識をたかめることは意図的に避けているが、研究室メンバー全員が「揃って」論文を書いているという意味の連帯は悪くない。大学院の研究室は、研究する場所だからなぁ。