日曜日

夢で続きをやっていて、気分が悪いので、朝4時から再開。うーん、ボツ。色々な仮定をおいてうんたらすれば、それっぽいのはちらほらするが、まてよ、、落ち着け。もはや複雑怪奇になっているぞ。その色々な仮定をもっとも単純に述べ、かつ、論旨をもっとも明晰にするには、現時点では、冒頭で「解析のためのモデル」として宣言するのがましだな。(そのモデルから指数の計算までは highly non-trivial だし、物理として重要なメッセージが埋め込まれている。)

とりあえず、JSTAT 論文と EPL 論文の両方を「同じモデル」に対して扱かうような論旨にはなったので、多くの方からいただいていたコメントのひとつは解消された。ただ、その「モデル」の位置づけにもう一歩踏み込みがいるなぁ。...考え中。

うーむ。時間を無駄にしている。JSTATで解析した時間相関の式の位置づけを理解しようとあれこれやってみた。さっぱりわからない。結果として、非自明なことをだすもっとも簡単な式になるように絶妙な箇所で切断をいれているが、あまりにも絶妙で理由がつけれない。例えば、dilute からの展開でもっとも素直に書いていくと、あの式にはならない。4体の因子化といっても4体の組み合わせに色々あるので切断近似が違うらしい。物理として極限がある程度はっきりして、あの式を含む形は、宮崎さんのニューヨークからの電話のとおりになるだろう。(ただし、2体と3体まで考えて云々という道を素直にすすめば、別の式に行き着くように思う。あの式を含み、かつ、3体相関も正しく考慮にいれた式は書けるが、バランスが悪い形になっている。)

あの式の形でなければ、サドル接続分岐なんて思いもしなかっただろうから、最初にあの形をともかく書いたのがそれ以降の運命を決めている。この手の話に慣れていない岩田さんが、虚心に計算したからこその結果だろう。しかし、説明がしにくいのは困る。ふー。