月曜日

日曜日につまっていた技術的なことやっと理解した。「階層をつくって、素直にやっていくとあの式にならない..」と昨日書いてしまったけれど、もちろん正しい式だから絶対にあの式にいくはず。なんのことはない、3体の揺動散逸を使うのだった...という仰仰しいことは表にださずに、詳細つりあいを巧みに使うのが簡単だけど。。あれ、、そういえば、夏に宮崎さんにノートをもらったのだったことを思い出した。メールを発掘して、ノートを再度打ち出すと、そのまんまの式が書かれている。あまりにも一般的に書かれていたので、ツボを理解していなかった。(対称性の部分も(さらっとだけど)明示的に言葉で書かれていた。もっとはやくノートに気づけば時間が無駄にならずにすんだのに。。。)

で、宮崎さんの夏の指摘は完璧に理解して、1)正しくは宮崎さんがおっしゃる式を解析すべきだ。が、2)僕らの式がそんなに悪いわけではない。とくに、非線形記憶効果を無視している、というより、非線形記憶の減衰を無視している。そして、僕らが解析するモデルでは、それがよい近似であることをある程度までいえる。(アトラクティブグラスの特徴であって、ガラス一般ではない。)

で、次に相関の不均一性を残した時間発展を陽に書き下す。色々なアイデアをつぶしたあとでなんとか書けた気がする。あとはノイズだけだ。これができると土曜日からのたうっていたのが収束する。この形が想像どうりなら、ここから一気に JSTAT +EPL の話をつくれる。あと一歩。