日曜日

滞在2週目に単調な自炊生活を続けて、あきてしまったので、この1週間はレストランによくいった。フランス語が全くできないので、英語をしゃべってくれないと苦しい。東駅近くでも、駅から離れた小さいところだと、全く通じなかった。でも、ウエイトレスさんの感じがよかったので、苦にならなかった。身振り手振りだけでなんとか通じて、「うまくいったねポーズ」(=ぐーに親指をだすしぐさ)をだしてよろこんだ。その例外を除いて、誰かは英語を喋れるところにいっている。

それでも料理の説明を細かく聞くのは面倒なので、適当に、指でさしたり、種類だけ聞いたりしている。先日、「これは何?」って聞くと、、「うーん、うさぎ..?」という答えだった。うさぎ??  うさぎを食べた、というと(うさぎが好きな)娘に怒られそうだが、まぁ、とりのささみのようなものかな、と推測して、注文した。想像どうりで、聞かなかったら、とりのささみと思って食べたかもしれない...。今日は面倒なので、魚の段にあるものを適当におさえた。(魚は英語で説明されてもわわからん。アメリカにいるときは少しは覚えたかもしれないが、もう忘れた。)でてきたのは一匹丸ごとの焼き魚。食べてみる。うーん、すずき...か??(でもすずきにしたら小さいのか?) 今日は日曜日なのでちょっと値段をかけただけあってか、おいしかった。骨だけ綺麗に残して食す。

さて、やばい。水曜日に発表なのだが、スライドも発表の中身も不十分だ。(ミスをいっぱいしていて、修正したはずのところが戻っていたり。不等式の向きまで反対だったり。なおすたびに気力がなえる。)それに、最新の話を2枚だけいれることにした。そして、その最後に演説をして講演をおわる。小松さん、中川さん、田崎さんも「いれた方がいい」という意見だったので決定したが、正直にいってプレッシャーも感じる。

実は、昨日の朝、全部書き直そうか、、とも思った。睡眠をへらしてスライドづくりにはげめば、最新の成果を中心にすえた構成も可能かな...と。しかし、できたてほやほやで間違っていたら困るのと、土壇場で構成をかえるとろくなことにならないので、いれるとしても最小限だな、、という案におちついた。で、いれたのだが、いれることをきめると重いな...。運がいいというのか、偶然がおそろしいというのか、発表直前にこんなになってしまって、ま、流れにまかせて、かつ、やれることを淡々とやろう。

早速、論文草稿が田崎さんから送られてきた。間違いないよなぁ。。いまだに、どこかでヘボやっているんでないか、、と不安になる。細かいコメントをかいておくる。