火曜日

朝の電車、ちょっと計算で気に入らないところがあったので、方針をかえる。うん、綺麗になってきた。ま、こうなってきたら、ある種のルーチンでぎりぎり頭を使う感じではない。

21:30、一日の仕事がおわったので、朝の電車の続きをする。あ、昨日の朝に思ったとおりだ。ソーレ力を出すだけなら、SST を経由しない方がはやい。こういうことは平衡統計力学でもよくあって、わざわざ自由エネルギーを計算してから微分せずに、そのままやればいい、、と。 そうすると真に非自明な命題は、”ソーレ力にポテンシャルが存在する” ということだけかな。ソーレ力の表現は、ミクロからちゃんと出せる人はそんなにはいないけれど、正しい形を推測する人は多数いると思う。既知といってもいいと思う。(この2,3年の膨大なおかしな論文群をみていると、既知でないようなのでくらくらするけれど。)そうすると、問題の核心は、ポテンシャル性の意義か。今のところたいしたご利益はない。

SST の熱力学部分について、田崎さんが計算の整備をしていて、キャンセル機構は簡単になってきたようだ。(僕はまだ1週間前の球の場合しか理解していない。)熱力学を拡張して、熱力学が使えないことを論じる、、、というのも、どう考えていいのか、難しいあたりかもしれない。