日曜日

終日、 来週水曜日の研究会の準備。こんなに準備が土壇場になるのは、最近の僕にしては、極めて珍しい。(先週のうちに構成を組んでおくべきだったか、、、と途中でかなり焦った。)構成を組み終わったのは夕方だった。スライド第一案ができるまであと推定5時間くらいだが、もう疲れたので明日にまわす。

おそらく、構成に手間取ったのは、論文に書いていないどころか、ノートとしてもしっかりまとまったものがないレベルでの発表のせいだろう。(サクレーや九州の話は、論文には仕上がっていないが、かなり分厚いノートが手許にあった。ポアンカレーや本郷での話は、論文草稿があった。ドレスデンは投稿ずみだったし、ジェノバは基本的には出版済みの話だった。)

まず、ソーレ力について、ありとあらゆる点からの考察をしていないのがもろにでている。いかにも浅いレベルだと自分で感じる。やはり、具体的なデモまでやって自分を鍛えておくべきだ。

拡張ギブスについては、論文草稿で書いている”式変形”はどんなに丁寧にやっても数行である。(その部分は、スライドでは論旨の説明だけ。)より大事な、ソースについての理解が、依然として圧倒的に足らない。1次まで落ちたと思って、ソースの考察をやめていたが、復活すべきだろう。

それでも、Komatsu-Nakagawa 表現+拡張クラウジウスの(田崎さんの45分講演の)後をうけて、拡張ギブスを紹介する構成としては、現在、考えうる限りベストになったと自分で思えるくらいには考えた。[タイトルと目次を除いてスライド23枚で、40分の発表を予定している。]

あとは、スライド準備とプレゼン準備だが、、時間との競争である。