土曜日

日本数学会日本物理学会の合同講演会。朝、蔵本さんの講演からはじまる。紛れもなく僕の精神性の一部の源流がそこにあると実感した。その一方、正直にいって、もっともアクティブな研究者時代を引退して20年以上を経過しているのだと思わざるを得なかった。準備が無茶苦茶な講演などもあって、時間の無駄を感じはじめたので、広場でノート書き。最後の加藤さんの講演は素晴らしかった。数学研究の時間スケールの長さと生み出される世界像の深さを堪能した。また、その根源的なものへ向かう愛は(冗談ではなく)やはり本物だよなぁ。研究はやはりそうでないと..。

夕食は鶴橋。土曜日だということを忘れていた。