日曜日

朝、少し遅れて生物物理のセッションへ。少しづつ香りが高まっているののは感じる。今の僕が何かをするわけではないけれど。

昼から、小松さん、中川さん、田崎さんと議論。中川さんとは2年ぶりかもしれない。KNST 後について。僕はピントがあってなくて、「佐々さん温度を決める変分原理って何だったのですか?」に対して、「ええと、温度を決める、、温度を決める、、何だっけ... 」としばらく口からでまかせ状態で何かをつぶやくが論理的な文章にならない。ノートをカバンからだして速攻で読んで、思い出す。あ、思い出した。何を問いにして、どういう方針で、どこまで考えていたのかを説明する。「重要ではないですか。最後までちゃんとやりましょうよ。」はい、、頑張ります。他にも、「佐々さんソーレは結局どうなっているのでしたっけ」「ソーレ、ソーレ、ソーレ、、、ええと、なんだっけ。」以下同文。

KNST後について、その位置づけを納得するプロセスとして、あまりにも短時間で多くのことを急速にやったため忘れるのもはやい。ただしノートは残っているので、思い出せるようにはなっている。あと、まだ手付かずになっているままのいくつかの課題を思い出した。しかし、どこからやっていくのか..。

小松さん、中川さんが計算されていた「クラウじウス不等式」の拡張についてきく。ふむ、なるほど微妙なあたりだなぁ。。

明日は講演なので、準備をちゃんとしよう。

日付けが変わる少し前に、板倉さんからノートが送られてきた。素晴らしい。知りたかったことに一歩前進だ。早速大久保さんが別の視点からの計算を試みられている。僕ももう少し精度をあげてノートをみたいところだが、講演準備を優先する。うん、たぶんこれはクリスタルクリアーになる。計算技術の問題だけれど、道具の整備は多くの人の役にたつだろう。