土曜日

早い。8月か。開始時刻を完全に誤解していて、しまった、、と思って慌てて部屋をでるが、何せ遠い。バスには、偶然、他にシンポ参加者がふたりいた。バスの中とバスを降りてからとそれぞれあれこれ教えてもらう。

どうも無駄に夜更かしっぽくなっていて、睡眠時間が少ないせいか疲れている。それでもシンポでのジュリオの講演は疲れをとばすほどに刺激的だった。(固体と流れの接点については、みやまくんのテーマだし、僕も強く興味を持っているのだが、僕は着眼できてなかった。)その後で院生たちと論点を整理していても混乱したので、本人に聞く。帰り道でもう一度あれこれ反芻して、大体のことはわかってきた。最後に、破壊(=亀裂の均一核生成)との関係がすっきりしなかったのだけど、バスの中でやっとわかった気がした。彼は来週はいないので、確認のために自分の理解を書いて送っておく。