水曜日

2ヶ月前にもらった大久保さんの原稿を丁寧に読み始める。素朴な計算にもとづく混乱を板倉さんと大久保さんに問い合わせたことからはじまったのは18ヵ月くらい前か?現状で理解できることは理解したので論文にしておこうということだが、新しい内容に関して僕の寄与はない。加えて、僕が作業できなくて止まっていたので、全く申し訳ないこと限りない。虚心にできることをやろう。(完全に腑におちているわけではないので、ちゃんと考えるきっかけになるし。)

途中で昨日の福島さんとの話が気になって、さっとやってしまった。binary 系にするとき、僕は2種類の粒子浴をいれてそれぞれの粒子浴からの粒子の放出、吸収をMCで書いた。物理的だし。。粒子を動かすのがもっと標準的な状況だが、それは時間がかかりすぎる。平衡状態に焦点をあてているのだから、もっとも緩和時間が短いのでやるのが賢い。ところで、それなら、もっと徹底して、粒子浴の概念もいらない。粒子1から粒子2に反応したっていい... というのが、昨日の福島さんの指摘で、そのもっとも簡単なルールもさっと書かれた。たしかに、その方が速そうな気がする。。うーん、、よし、(どちらも標準装備の交換法を使って)、小さい系で平衡への緩和の様子を比べてみよう。

22時。ありゃりゃ、話にならん。今までの計算を全て破棄して、新型を0から動かすことにした。

とある人に連絡がとれなくて事務的なことがストップして困っている。何というか文化が違う*1のか、どうにもストレスフルだな。(事務案件が複数動いているので、片付けれるものはすぐに片付けたいのだが。。)こういうのを避けるためには、はるか先から動くのが大事なんだろうな。僕はまだまだ機動性が足らない... ということか。

*1:ポアンカレー滞在のときの先方の事務のおおらかさには全くまいってしまった。最終的に楽しく参加できたからよかったものの、なぜ、あれでまわるのだろう。そういう文化と比べると僕らは几帳面にすぎるのだろうけれど。