火曜日

学会終了。この10年では、座っていた時間がもっとも長かったかもしれない。その代わり、議論の時間がもっとも少なかった。断片的には色々な話で得ることがあったけれど、普段会えない人と直接会ってその場で次へのきっかけを作るようなことがなかった。[そういう意味で最も刺激的だったのは、2004年9月の青森学会。この半年後に Harada-Sasa が出る。そんなことはたびたびはないとはいえ、それに準じるようなことがあればいいのだけれどなぁ。]

インフォーマルな雑談では、思い出せない昔のことが増えてきた。2001年以降は、日記を見てリロードすることもある。例えば、 2002年の学会 では、(今回、ながひろさんがポスターやっていた)蛇行の話を中江君が発表している。(申し訳ないことに、学会発表したことが記憶から消えかかっていた。)日記にあるその学会の感想で、「若返りをやりたい」と書いていたり、「長距離ゆらぎとSSTゆらぎの関係がどうしたこうした」とも書いている。前者は今もやりたいと思っているし、後者は相当に手を動かして少しは見えるようになってきたが、まだ明快な理解にはきていない。進歩がないということか。。(勿論、この8年で個人的に新たに得た知見は相当量あるのもまた事実だ。)

研究について、もうひとつ気分がすぐれない状態が続いているので、新学期が始まる前にはバシッとしておきたい。でも、その前に、事務仕事を終わらないといけない。ワード書類ひとつ〆てメール発信。もうひとつも今日中に思っていたけれど、もう眠い。