木曜日

やれることをやっておくモードで何とか乗り切る。

昨夜、3つの縮退した枝と書いたけれど、4つの間違いだった。L x L の充填系の最密充填パタンの個数G_p(L)は、L x LのT-AF-IM の基底状態の個数 G_A(L)を使って、G_p(L)=4 G_A(L/2) と書ける、というのが命題。Pottsだとして、4と3の差は定性的にはない(はず)。ともかく、このsymmtery breaking に対応するオーダーパラメータのゆらぎのデータをみておく。ざくっとしたテストランで、綺麗な臨界現象が見える。うぬ〜。

こういうのをみてしまうと、disorder-disorder transition と呼ぶのには抵抗を感じてしまう。確かに、密度パタン的には、異なるタイプの不規則パタンの遷移が特異的に生じているのであるが。困ったものだ。