月曜日

朝、定期試験の問題(案)の作成から作業開始する。今週中に完成させる。他事務案件など。午後、非平衡変分原理について昨日からの続きをやっている途中で、手許の論文の山が崩れて、そこに大学にあると思っていたとある論文がでてきた。この論文、明日見ることにしていたのだった。

急遽、予定変更して、先週金曜日の話をまじめにとりかかる。「西森線上で1次転移する3次元模型の構築」が課題である。こういう模型が存在することの重要性はふろーれんと=れんかが指摘したのだけれど、香港でのふろーれんとの講演のあとで、大関さんにお聞きして即答で答えてくれたクラスがあって、それを調べ始めたのだ。[ふろーれんと=れんか予想(と僕が勝手に呼んでいる命題)があって、それによると、有限次元熱力学ガラス転移の存在にとって、西森線上1次転移が大きなカギになっている。]

まず、その模型を例題にして、その中でもっとも簡単な場合の西森線の計算から。ふー、できた。はは、生まれて初めて計算した。スピン屋への道まっしぐらだな。で、本題の、西森線上1次転移の可能性に入る。なんせ初心者中の初心者で、何といっても西森線デビューの日なので、すぐに混乱する。混乱したら、とりあえずオーストラリアにいる大関さんにメールを送る。夜には返事が来るかも...と思ったら、何故かすぐに返事がくる。その返事を見ながら、適当にばたばたやって、つまったらメールを書いて何故かすぐ来る返事をみて、、、を何度か繰り返したら、あ、なんか計算できた。合っているのかな、よくわからん。今日はこれ以上やっても不毛だろうから、明日、参考文献をどどーんと落として、いくつかのことをチェックしながら、ノートを書こう。

その後で、非平衡変分原理。うーん、、欲張るのは間違っているかも。深追いせずに早くまとめるべきかな。