木曜日

来週のソール会議の準備:まず、日曜日に空港からどこに向かえばいいのか? から。メールをチェックしても中々わからない。[「お前の宿はこっちで手配する。」という文面はあるが、どこにその宿があるのかわからない。やっと、メールからリンクをたどって、参加者リストに宿のリストがくっついていることを理解した。ほるふぇの隣の部屋だ。よし、次は、講演だが、時間40分と認識していたが、それは議論を含んでたっけ?(香港は議論こみで40分。)プログラムを確認して講演時間は50分であることを確認。そこに議論の時間を見越して40分といってあったのだな、きっと。確認するのは面倒なので、それで決める。(短かくて文句いう人はいない。)で、スライドだが....ない。保存してあるはずのdirectory には何故か古いのしかない。あれ?メモリーに落としたときに移動してしまったか??とメモリーを見ても全くない。バックアップとってある場所にいても、古いのしかない。おぉー。ない。いや、きっとどこかにあるはずだ。。。

そうだ、6月末に主催者に送ったんだっけ。で、プログラムを見に行くと、送ったファイルがリンクされている。(どうでもいいが、6月にプレゼンファイルを送れ、という要請に、真面目に対応したのは2−3人で、他の招待講演者は見事にスルーしている。。)pdf しかリンクされていないなぁ。。ppt 送らなかったっけ。まぁいいや、とりあえずpdf をそこからDL して最低限のファイルは確保した。

本当は、今日中にスライドに手をいれてスタンバイ状態にしたかったが、pdf だとじれない。とりあえず、そのpdf を見ながら、プレゼンの構成を考える。40分/30枚 だが、スカスカなので何を喋って何を喋らないか、自由度が結構ある。プロ向けには、最後の共存相のpure state の数が山場だよなぁ。2でないという予想をどうやって喋るか。。(今のところ、それに証拠はない。香港で、のがわさんやデリダさんからそれぞれ別のよいアイデアを頂いたので、もっと調べないといけないんだが。)でも、そんなのは多くの人にはどうでもいいはずなので、その時間はあらかじめ決めないといけない。

いや、そもそも「複雑系非平衡統計力学」という題目の研究会で、スピン系の平衡統計力学を喋る時点ではずしている気もする。[でも、ほるへの講演は、題目からすると、昨夏のシンポの話のようだし、まぁ、あれと同じようなもんだからいいか。はいこ=りーがー さんもメインは平衡統計の人だろうし。]そういう言い訳はともかく、(特に韓国からの)参加者の雰囲気はポスター発表の題目からつかんだ(つもり)なので、「何が問題か?」というところに時間を割かないといけないだろう。

そういうバランスを考えたら、時間切れ。午後はあれこれ。

帰りの電車で、西森線4日目。手を動かすのでなく、論点整理。西森線に沿って1次転移が生じるなら、その非解析性はエントロピーだけにあらわれる。これを明示的に示せるか? --- うん、面白い。