土曜日

手帳を見てこれからの予定を確認する。きついなぁ。落とさないように時間の割り振りをうまく考えないといけない。それらの隙間の時間で、タイル論文を2月中に論文草稿完成に持っていきたいのだが、相当に苦しそうだ。隙間だが、積分すれば結構な時間になるので、うまくできれば何とかなるはず..。

タイルノートはver.0 を宣言した。全ての段落、図、式の原案ができた。言葉は論外だし、あちこちの説明が抜けているけれど、論文全体としての論旨をはっきりさせた。熱力学関数の異常性を議論した4.3節は混乱を極めたが、昨日にやっと(現状で出来る範囲ではもっとも)綺麗になったと思う。最後に残ったのは4.4節の数値実験結果の紹介だけれど苦労していた。有限サイズ効果が強くあるのは明らかだけれど、そうはいってもできることは報告しておきたい。とはいっても工夫なしではどうも混乱するデータになってしまう。有限サイズ効果をできるだけ小さくするアイデアを模索して、方針が分かったつもりだったのに、ミスをしまくっていた。今日やっとアイデアがきちんといっていきそうなことが確認できたので、その線で4.4節を書いた。

予定より2週間遅れ。ここから論文草稿に向けて、段落構成を検討して、説明を足して、仮図を全部入れて、文献を入れる。この作業ができたところで、論文草稿ver.0になるが、あと2週間では...無理か。目標は3週間かな。現在、Phys. Rev. 換算で12page だから、全体をざっとみるだけでもそれなりの時間がかかる。(長い論文の部類には入らないけれど、レターに比べると3倍だからなぁ。。)