金曜日

今日までにノートver.0 を目指していたが、完成せず。やはり混乱がいくつかあって、おたおたしていた。しかし、だいぶクリアーになってきた。ノートという形で外に出すことで、自分の理解をきちんとするのが目的であって、ノートの分量を増やすのが目的ではない。理解が曖昧な部分を徹底的に考えて、わかっていないところとわかっているところの境界線を引く。

「これは、いけるかも。いいのを見つけた」というのが序盤の大山超えだとして、それが12/24の夜。そこに至るまでの膨大な試行錯誤は、そこでいったん消して、そこからはその突破口から出るものだけに焦点をあてる。そろそろ1ヶ月近くになろうとしているのに、まだ全体像が決まらない。主張が過激な分だけ丁寧に追っているのもあるし、色々と忙しい時期と重なっているのもあるけれど、実際、これくらいかかるのは合理的な気もする。いわゆる中盤のしのぎに相当する。大きな山はなく、わりかしと平坦な道がだらだらと続くが、曲がりくねっていて、風景がよくみえない。そこを乗り切ると、一気の下りに入る。風景をみながら、駆け抜けていく感じになる。そこまであと一歩。。。

勿論、研究としては、糸口の糸口であり、第2弾、第3弾がある。実際、ここ数日でも、具体的な課題は明晰になってきている。本当はすぐにそっちもとりかかりたいが、それをすると崩壊するので、まずは第一弾を世に放った次年度以降に第2弾に入る。具体的なこともそのうちに書く。

そうそう、X-模型(4色14タイル模型)の充填図をリンクしておく。単位正方形に2本の対角線をひいてできる4つの領域に色を塗っている。 これ  です。基本がギャスケットなので、そんなに突飛ではない。ただし、境界(周囲)のタイルだけを残して、バルクのタイルを全部取っ払って、じぐぞーぱずるのように再現せよ、という問に答えるの簡単ではない。途中までは詰まっていくけれど、途中でにっちもさっちもいかなくなる。そのときの密度で熱力学特異性が生じると思っている。