火曜日

朝から蒸し暑い。朝、院生の話を聞く。波にのりはじめたか、ふむふむ、、、で、「次の方向性のひとつは、ええと、ほれ、あれだ、非ホロノームだ。」「非ホロノームって何ですか?」「いや、それが何だったか、ちゃんと出てこないんだが、ここにある」、、とゴールドスタインを取り出す。それを見ながら、いくつかの話をするのだけれど、その話よりも、「本への書き込み」が何とも面白い。あちこち見ていたたら、懐かしいやら、感心するやら。例えば、ある一般的な式に対して「具体的には何だ?」とか書いてあるのは、まるで今の僕がすぐに言うようなことだ。ただ、当時の僕は、その答えまで到達していない。今の僕なら具体例作れるだろうに。。。大学1年なので、相当に無茶だった。目次のところに計画を書いてあって、これが素晴らしい。ある期間にある部分を読むことになっていて、別の期間に、その部分についての批判レポート作成、と書いてある。レポート作った記憶がないので、計画倒れだったのだろうけど。記憶が違っていなければ、途中から加速してしまい、夏休みに入る前にハミルトン=ヤコビまで読んで、そこで息絶えた。(自主セミで読み始めたのだが、いつまでやっていたか覚えていない。)

午後の講義は、どうも波に乗れない。何というか、(僕が)鈍い。暑かったせいかもしれないけど、何となく、この鈍さはそうでなくて年齢っぽい気がしてくる。嫌だね〜。年のせいだけには、絶対にしたくない。来週はそういうことがないようにしないといけない。

夕方の会議を経て、いつもより早く大学を離れる。夕食は20時までにうどんなど軽いものを食べろとのことなので、渋谷駅で素うどんを食べる。21時に下剤を飲むことになっているので、家についた21時に下剤を投入。明日は内視鏡検査だ。