月曜日

昨日つまった15種類のサイコロを飼い馴らす作業は、今日はサクッと終わった。何で、昨日はあんなに頭の回転が鈍かったんだろう。

修士論文の中間発表会。そのうちのひとつの発表の小問で、結合ブリュッセレーターのCT2分岐点での解析があった。あぁ〜....やったよなぁ。よく思い出さないが、おそらく人生で2日くらいつきあった。で、昼食会で、その話を蔵本さんにふったら、「あぁ、それは、○○さんがやりましたね」と一蹴された。どういう経緯で自分が計算したのか忘れたけれど、何かの流れでやっただけで、深い動機はなかった(はず)。一応、図書室で○○さんの論文は見たような気がする。。さて、その○○さんの名前も思い出さない。発表が終わったあとで、誰かやってたよね?と聞いたら、あ、○○さん*1の名前が出てきた。お、そうだ、そうだ。

しかし、えらく懐かしい。帰りの電車では、回想モードに入ってしまった。23年くらい前か...。まさか、23年後に、15種類のサイコロを積み上げて不規則充填相の統計力学やっているとは、その当時には思いもよらなかっただろうな。(「液体の構造とその性質」は割と好きで、ときどき夜中に読んでいた。「ガラスか..途方もないなぁ..」くらいは思っていたけど。)

*1:○○さん、と書くと、○○先生、という出だしの手紙を思い出す。あれは本当に素晴らしかった。涙が止まらなかった。