火曜日

名古屋大学笹井研へ。1年半くらい前に依頼があった物性談話会で喋るのが表向きの出張目的だけど、笹井研でやっている諸々の一部を教えてもらうというイベントの方がより大事かもしれない。中々タイミングが合わずここ10年くらい笹井さんの話を聞く機会を逸していたので、ここぞとばかりに2時間密にあれこれ教えてもらう。その部分だけで数時間は簡単にすぎそうだったが、イベントの自分の講演の時間が来たので打ち切り。まとまった話ではなく、研究成果として確立した話ではく、むしろ、これからやりたい話とそのほんの入り口の紹介なので、談話会にはふさわしくないかもしれなかった。日曜日からの体調悪化もあって、準備もやや不十分で、声も聴きづらかったかもしれない。それでも、いると思わなかったS君が真ん前にいて勢いのある質問を連発してくれ、笹井さんや他に参加いただいたスタッフの小西さんや谷村さんからも(このいかがわしいプロジェクトへの)暖かい励ましとシャープなコメントをいただいた。

こういう機会をもうちょっと持ちたいなぁ、、と色々思っている。(談話会でなくて前半の研究室の話を聞く方。)各研究室がやっていることをinformal に話を聞く日を定期的に(2ヶ月に1回とか)つくる、というのをやろうか。来年度は予算等様々な事情によって無理なので、さ来年度から実施で来年度はその準備期間。計画だおれになるかもしれないけれど。。(外に見える研究活動は意図的に自分が変えている。)

疲れ果ててしまい、帰りの新幹線では、予定していた仕事をする気力がでなかった。twitterを開いたら、おぉ、TL上に芥川賞のニュースが。候補になっても受賞するようなことはないだろうなぁ、となんとなく思っていたので、驚いた。声が漏れたかもしれない。