日曜日

4月中にしないといけなかったことは、大きな1件が手つかずなのをのぞいて全部終えた。(小口だが)あれこれとたくさんあって、精神的にも疲れた。あ、レポート採点もまだだった。2件残したか。。。

昨日の続きで、模型の解析の練習問題。計算ミスとかでなくて、状況把握についての基本的な勘違いをしているようなので、ともかく落ち着いて整理しながら、あれこれと策を練る。少しちがった方針がでてきたかも。。(↑の仕事があったので、十分な時間はとれなかったけれど。。)こういうのは、研究というより、練習問題に過ぎないのだが、この手の計算を重ねることなしに、大きなことなど絶対に見えない。[実験のいくつかの論文からありえる筋についての真剣な検討も続いており、これは研究により近いかもしれない。僕はそこに入る余裕が今はないので、しばらくは練習問題を重ねていく。]

練習問題の位置づけを納得するのは、研究に入る前には難しいかもしれない。下手したらずっと練習問題ばかりやっているようになって、もっと本格的なことをしたい、、と思うかもしれない。例えば、「pure glass をつくろう計画」は大きくて本格的な課題を前面に掲げて進めている。しかし、これは、そもそも、1週間や1ヶ月でできるようなものではない。先月の結果に至るまでに3年かかっているが、その過程でも既に膨大な練習問題を積み重ねている。(日記に書いていないような地道な計算も山のようにしている。)結果だけみて、「研究」のイメージをつくってしまうと、中々研究できない。練習問題から研究への道筋についても最初からはっきり見えているわけではない。目前のことから遠方までの風景を、合間合間に、ふわぁーと意識しつつも、日々目前のことに集中している感じかな。。(というか、この「ふわぁー」とした何かがないと、目前の練習問題を長期間集中できない気もする。短期間にさっとやる練習問題は関係ないけどなぁ。)