火曜日

ぴゅあがらす:査読書がきて約3週間。数値実験のやり直しをはじめて2週間。やっと実験やりなおしの部分の先がみえてきた。今できる範囲でもっともらしいのはこのあたりだな。(といっても、今日の夕方、データを持って、ふくしまさんに見方をあれこれ教わりにいったのだが。。)論文原稿は、あまりに粗くて、やはり間違った主張をしてしまっていたと考えるのが合理的なようだ。転移点近くのことは避けていたのだけど、よく見ると「謎だらけ」な感じ。不規則配置との巨視的な重なりが不連続に生じるのは変わりないけれど、熱力学的性質は相当に奇妙。潜熱が無茶小さい1次転移。(E-T 曲線では検知は非常に困難。)(解釈はまだできない。)混乱しまくった動力学もやっと落ち着いた。高温側でKW則で、その緩和時間の発散のないままに、低温側で有限高さの凍結へと不連続にとぶ。高温の平衡ダイナミクスプラトーはない。

隙間隙間でここまできたが、どうもエネルギー不足で、思った以上に時間がかかった。本来、10日くらいでカタをつけたかった。