火曜日

日韓事業3日目:今日の最後のはたのさんの滑り摩擦についての講演は、もし本当に成立しているなら素晴らしい。数値実験も実験も一切なしで、セミマクロな記述からマクロレベルの現象論を導出しようとする。不明なことはチェックをいれながら聞いて、否定はしない内容であることは確認できて、さぁ、、実験データがどう見えるのか、、というところで、重要な結論を証拠もなしに紹介していた。その場でも確認をとったが、あとで詳しく聞くとまだデータ整理は完全ではないらしい。でも、本当に成り立っているなら、非常に重要な一歩になると思う。(同じテーマに興味を持っていた、松尾さんや大槻さんなどはいいのか。。)"I have one comment. When you were my Ph D student, I proposed a conjecture that ... . I am very happy to hear your talk. You were really my student." でなぜかみなが笑っていて、はたのさんが " I forget it" でさらに笑いをとっていた。

ちゅらんの話は、松尾さんがM2 のときの話プラスεなので、あわててpreprint server からDL して紹介する。じぇどんの話は、彼の講演中に一般的な形式化をつくって、講演後にそれを説明する。どこまでが自明でどこからが非自明なのか、僕は完全に線を引けた。(簡単なことだけど、これくらいのことを即日に反応できないと悲しい。)彼は賢い人なので、僕の説明を直ちに理解したようだ。(くりす=じゃるちんすきーやがばん=くるっくすと同様に)大関さん主催のさてらいと会議に招待されている。