火曜日

論文"hydrodynamics from Hamiltonian particle systems" : イントロをふとみると、引用している文献が50年代から70年までが主で93年があっておしまい。うーん、確かに、歴史はそれでいいと思うのだけど、「何で今なのか」がよく分からない。別に20年前で良かったと思うけれど、20年間の空白があって、今、この論文があるのはどうしてだろうか...。それは、やはり、この20年の非平衡統計の発展の結果であろう。真に発展した実感はないけれど、普遍的に成立する関係式を分離しておいてから、考えたいことを考える、というトレンドが確立した、という意義は大きい気がする。例えば、20年前だったら、同じ問題設定を考えたとしても、途中で動けなくなったと思う。なるほどねぇ、、というので、そういう話をイントロに追加。

ヒストリーをみると5/6 付の最初のノートから数えて現在はバージョン11になっている。研究は、4/26の夜からはじめて、その夜は混乱しただけで、実際は4/27 から5/6 までのGW期間中に一気にやった。その後は、6月投稿を目指す、と書いてあるとおりにすすんでいる。あとは計算のチェックをどこかで一回するのと英文だなぁ。2回目したい計算ではないけれど、間違っていたらアホやしなぁ。それに、何となく、計算せずに答えが分かる道があるような気がして、かつ、その道が色々な問題にとって大事なような気もする。そういうのは計算しながらでないと分からんしなぁ。英文チェックも面白くないけれど完成度をあげるためにはできる限りの検討はしないといけない。

もうじきアーカイブにあがる某論文を読ませてもらった。15分で一気によんだ。いよいよ正念場が近い気がする。帰宅後はそっち方向の可能性を夢想していた。何か分かるようでふわっとしている。手を動かす機会をどこかで作れればいいんだけど。。1週間あれば徹底的に考えてみたいのだが。

6月早すぎ。時間、とまってくれないかな。焦っているせいもあるかもしれない。